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会長あいさつ
 船井医師会ホームページにご訪問いただきありがとうございます。2022年(令和4年)4月より船井医師会の会長に就任しました冨井隆です。
 船井医師会は南丹市と京丹波町の医師会員で構成され、会員数は60名です。病院勤務医と開業医あるいは開業医同士の間で密に連携を取り合い、医療を進めています。特に病院勤務の先生方には、検査・診察・入院治療等で大変お世話になっています。
 会員の先生方には、がん検診・特定健診、在宅医療、産業医、学校医、介護・障害者認定、認知症対策、子育て、子ども・高齢者虐待、健康づくり、施設嘱託医等多数の役職を分担していただいています。中でも新型コロナウイルス感染症については、仁丹利行前会長の御指導のもと南丹市役所や南丹保健所と連携し対応してきました。新型コロナウイルスワクチンの集団接種では会員の先生方のみならず、各施設より多くの医師、看護師、薬剤師、事務職員に出務していただいています。現時点で第6波の感染者数はピークを過ぎましたが、なお多数の新規感染が報告されています。また高齢者施設でのクラスター発生も報告されています。ワクチン接種の推進と高齢者施設での感染蔓延対策が重要と思われます。
 また、隣接する亀岡市医師会と合同で年に4回、講師を招聘して学術講演会を開催しています。秋の防災の日前後に開催する講演会は災害医療をテーマとして、いつ起こるかわからない各種災害に対して心の備えをしておけるよう配慮しています。
 医療は多職種の協力・連携のうえに成り立っています。その一役を担うべく医師会は活動していく必要があります。地域の皆様に最良の医療を提供し、安心して暮らせるよう努力をしていきます。
 南丹市園部町で冨井内科医院を開業し15年経ちました。地区医師会を牽引する会長の職を務めるには微力でありますが、会員の諸先生方の御指導、御協力を賜りながら、医師会活動を円滑に進めていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
令和4年5月
船井医師会 会長
冨井内科医院
冨井 隆
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